Q.向日市で倉庫や工場を新築する場合、必ず発掘調査を行わなければならないというのは本当ですか?
いいえ、違います。ただし、向日市に限らず、また建物の用途に関係なく、発掘調査が必要になる場合があります。文化財保護法により、遺跡内において建築物を新築する場合、事前の届出が必要です。工事によって、遺跡を壊してしまう場合は、事業主負担によって発掘調査が行われます。しかしながら、各市町村の取り組み姿勢は同じではなく、教育委員会等に確認する必要があります。向日市の場合、北部の一部地域を除いて市域の多くが長岡京跡に位置しており、遺跡内で建築物を新築する場合、まず、試掘調査を行い、建築計画の内容に照らして、発掘調査が必要かどうかを判断されることになります。長岡京跡の遺構面は比較的浅いため、重量鉄骨の建物を新築する場合、遺跡を壊してしまうことになることが多いです。そのため、地盤面をかさ上げするといった事例もみられますが、発掘調査の費用以上にコストがかかる可能性もあります。詳しくは、「お役立ち情報」に掲載している
「京都の埋蔵文化財(その1) ~土地購入前に調査を~」をご覧ください。